??さっそくですが先生、占いで人生変わった人なんているんですか?
黒門 いますよ。
??え!!ほんとですか?やっぱり風水を活用して事業大成功!とかそういうのですか?
黒門 まあ、そういうのもあるけど…。もっと身近なところでもありますよ。
??身近なところ?
黒門 はい。占いって結局は『人を知る』ためのツールだから、自分や他人を分析できるんですよ。たとえば、ずっと漫画家になりたくて、でも才能がないんじゃないかと思ってあきらめていた人が、「絶対向いているはずだよ」って言われてその気になってがんばったら見事夢が叶ったとか。
?? 一種の自己暗示ですね。確かに「絶対向いている」って言われたら、少しくらい大変でもがんばれるかも。
黒門 もっともっと身近なところでいうと…会社にいつも怒っている上司がいたとするじゃないですか。
??ああ、どこの職場にもいますね、そういう人。常に顔が真っ赤みたいな(笑)。
黒門 そうそう。でも、占いを使ってその人の性格を分析した結果、「カッとなりやすいタイプなんだ」ってわかったら、ガミガミどなられても「仕方ないか」って気持ちになりますよね。あと、ものすごくルーズな部下がいたとしても、命式にそう書いてあったら「完璧に直すのは無理だから、とりあえずできることからやらせてみよう」ってなる。ほんと、僕はこれが占いの隠れた利点だと思うんだけど、占いしてると人を嫌わなくなりますよ。だってしょうがないんだもの(笑)。
??あ、それはいいかも。
黒門 特に、これから取り上げる「インド占星術」と「四柱推命」は日本の文化に大きく影響を与えた「インド」「中国」という二つの国の占いなので、占い結果の導き出し方にしても占い結果そのものにしても、すんなりと頭に入ってくると思います。
??インドと中国の占い?
黒門 そう。どちらも古くから文明が発達した国だけあって、とてもロジカルなのが特徴です。ただ、どちらかというとインドは「悪いことが起こる原因は自分にある。どういう行動をしたらそうした面を改善できるだろう」と物事を内省的にとらえるのに対して、中国は「悪いところがあるなら開運した方がいい、何をすれば効果的だろう」という風に考えるんですね。
??インドの人はきまじめで、中国の人は前向きって感じですね。
黒門 そうですね。その意味では、日本人のメンタリティにはインドの考えかたの方が合うのかな。
??日本人は、どちらかといえば悲観的になりやすいですからね。
黒門 はい。でも、だからこそ中国的な開運が大人気なのかもしれないですよ。
??なるほど。じゃあ、私も今日から開運取り入れてみますよ!脱・ネガティブで。
黒門 あ、ちょっと「人生変わった」感じですね。
??ほんとだ、まだ占っていないのに。話聞いただけでこれだから、いざ占ったら別の人になっちゃうかもですね(笑)。
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